徳島の沖洲エリアに存在する新聞の印刷工場改修の設計競技
設計者にはプログラムの設定から求められました。
私たちは「健康」をキーワードに新しい街づくりのきっかけになる施設を提案しました。
地方都市特有のスケールの大きさや自然資源の豊かさを生かし「運動」「食」「健康管理」、またそれを継続して利用できる「宿泊」の4つのプログラムで構成された住民の健康を総合的にサポートする「TokushimaHealthcareSquare」として改修を行います。
地元の資源を生かし地域住民の生活を健全にすること、またそれらを通して全国的、世界的に認知されるようなエリアづくりの拠点となることを期待しました。
巨大な既存施設をスケルトン状態とし、その中にアクティビティーが浮かんでいるような空間とし、その場所に限定的に地域産の木材を使用することで住環境としても豊かな空間を目指しました。